■素材からはじまる菓子づくり
私たちのお菓子づくりはまず、素材選びから始まります。
生産者の声を聞き、高品質で安心安全なものを選りすぐります。
そして職人の手により、素材の持ち味を生かした上質な和菓子を
お客様の元にお届けいたします。
自家栽培よもぎ
菓匠禄兵衛の看板商品である「名代草餅」「黒さや草餅」に
使用しているよもぎは、山奥にある自社の畑で栽培しております。
豊かな土壌ですくすくと育ったよもぎは香り高く、
草餅をひとくち頬張れば、爽やかなよもぎの風味が広がります。
毎年春になると、社員自ら収穫を行います。▶︎
滋賀羽二重糯米
近江の豊かな環境で育った滋賀羽二重糯米は
とても柔らかく、歯切れの良いことから
大福にはもってこいとの呼び声高い品種です。
信頼する地元農家さんから仕入れることで、
品質の高さと安心安全な和菓子の提供を
可能にしています。
北海道十勝産小豆
和菓子の要(かなめ)とも言える「餡」には、
皮が薄く、上品な味わいが特徴である上質な
北海道十勝産小豆を使用。
自社の工場で炊き上げており、
小豆本来の甘みを生かした上品な味わいに
仕上げていきます。
【丹波黒さや大納言小豆】
丹波地方の一部地域でしか栽培できず、「幻の小豆」とも呼ばれる
丹波黒さや大納言小豆。大粒でありながら煮崩れしにくく、
形や光沢が美しい点が特徴的で、完熟すると莢が黒くなることが
名前の由来となっています。
品質の高さから、江戸時代には幕府や京都御所に献上されていた
とのこと。
俵形のため、小豆を積むことができます。
こちらの小豆を使用した「黒さや草餅」は
現在ecute東京店のみで販売しております。
丹波栗
言わずと知れた栗の名産地、丹波地方。
良質な土壌と寒暖差の激しい気候の中栽培された
丹波栗は、他の品種(栗)に比べて
甘みが強く、大粒であると言われています。
そんな大粒栗を厳選し、新鮮なうちに茹で上げ、
丁寧に仕込みを行います。
■商品に「彩り」を。
菓匠禄兵衛では商品一つひとつが持つ「物語性」を大切にしたいと考えております。
そのため企画からパッケージのデザイン・販売まで、全て自社で行います。
製造のスタッフとやりとりを繰り返し、時には外部のデザイナーとコラボレーションしながら、
それぞれの商品に彩りを添えていきます。
